今しかできないこと

2013年も早一週間が過ぎました。昔から一月は急ぐ、二月は逃げる、三月は去ると言っていつの間にか桜の咲く季節になってしまっています。この間は冬の寒い時期でインフルエンザの流行や花粉症もやってきます。またセンター試験もあり、受験生の家庭はピリピリムードでいっぱいです。学校では卒業式シーズンを迎えて学業の集大成の季節でもあります。個人的には春から秋が好きですが、いろんなイベントが凝縮されているのはこの季節でしょう。

さて今年の抱負は?と聞かれてもいつもながら自分にできることを淡々とこなすことと答えます。では具体的には?と聞かれたら当面は仕事の充実も重要ですが、それ以上に自分の夢探しをしたい1年です。毎年、新年が来るたびに思うのですが、仕事という自己実現をしながら、もう一つ別の自分が追いかけたいものをみつけたいのです。それが何なのかはまだはっきりとわかりませんが、仕事ともう一つ何か自己満足できるものがほしいのです。ただそれは残りの人生全てを通して実現するのか?またはこの数年で完結して、次のテーマをみつけるのかもまだわかりません。でも一つだけ今わかっていることは、子育ても大切だということ。あと10年もすれば三人の子供たちも成人して親から離れていきます。それからでもできることって今は後回しでもいいのではないかと思うのです。今しかできない旬のこと、それをみつけなければいけないと思っています。いつの間にか子供は大人になっていきます。しかしその一緒に過ごしてどんどん成長していく一瞬の間はとっても貴重な時間だと思います。・・・・・・と最近考えるようになりました。

仕事とは他人の喜びを自分の喜びに変えて人生を多彩にすることと以前ある作者が本に書いていましたが、子育てとは?と聞かれたら、子供の成長を自分の喜びとして家族皆が幸せになることではないかなあと思います。仕事と家族、どちらも大切なのです。しかし今敢えてどちらか一方を選択しなければならないのなら、今しかできない、つまりこの数年でしかできないこと、今が旬のものは子育てでしょうか。子育てといっても寝る子は育つではありませんが、ほっといても子供は成長していきます。その成長をじっと黙って見つめて誤った方向へ向かおうとすれば殴ってでも方向転換をさせます。正しい道なら敢えて口出しはしません。自分のことは自分で決めることのできる人間にさせたいのです。最近の人は老若男女を問わず、自分のことを自分で決めることのできない人が多いと感じるのは私だけでしょうか?自分の行動は自分で責任をもつということ、これも大切なことだと思いますが、それもなかなかできないように思います。

これからの残り30年(多分、順調なら)は10年ごとの人生の計画表をたてて悔いのない人生を送っていきたいものです。まずは50代の10年をいかに過ごすかが、次の60代の10年に影響してくるでしょうから、まず今できる仕事と子育ての双頭の馬車をおもいっきりひっぱっていきたいと思います。これが年初の抱負かなあ。

カテゴリー: 日常のこと, 趣味のこと パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です