僕らの時代の夏休み

今回は夏休みについての雑感を述べてみたいと思います。毎年7月下旬から8月末までの6週間が小学校の夏休み期間となります。今も昔も期間は変わりありません。しかし夏休みの過ごした内容となるとかなり昔とは趣が変わってきました。

我々の小学校の時代の平均的な夏休み。まずは朝6時頃に起床して、6時30分までに地区で決まった場所に集合して朝のラジオ体操をします。小学6年生の班長がラジオと印鑑を持参して毎日(日曜のみ休み)出欠をとり、夏休み前に学校から配布されたラジオ体操カードに印鑑を押してもらいます。それが小学生の夏休みの一日の始まりです。その後午前8時から10時頃までは家庭学習時間で夏休みの宿題、確か夏休み用の全科目を1冊にまとめたワークブックだったとおぼろげながら記憶していますが、それを毎日数ページかかさずやります。その後、午前もしくは午後に小学校のプールが一般開放されて、地区ごとにグループに分かれて小学校のプールに通います。多分1時間程度ですが、プールで自由に遊びます。確か週に2回程度プールに行った記憶があります。

それから昼ごはんになります。午後には地区ごとにソフトボールの練習がほぼ毎日待っています。このソフトボールの練習とは毎年8月10日頃にこの東小学校地区対抗の試合があり、そこで3位以内に入ると今度は8月20日頃にお隣の西小学校地区や福川地区の上位になったチームと更にトーナメント方式で試合があるのです。春にはポートボール(バスケットボールのルールでリングはなく、50cmくらいの高さの台の上に人が立ってその人にボールを渡せば得点を得ることができ、その台の前にボールを取らせまいとする敵のキーパーがいて邪魔をする競技)があり同様の試合形式で争います。このポートボールとソフトボールで地区ごと(我々の地区は古川チームでした)の絆が強くなります。夏の暑い午後に3時間程度練習をします。今では熱中症に注意しなければなりませんが、当時はそんなことは話題にすらのぼりませんでした。練習が終わると、そのまま夕暮れまでケイドロ(警察と泥棒ごっこ)やダンゴエース、ころがしドッジなどのローカルな屋外の遊びに興じます。読者の皆さん、思い出しましたか?昔の小中学校時代の友人と飲むと決まってその懐かしい話題に及んでいきます。

今の時代は?最近、長男と長女が同じ小学校を卒業しましたが、朝のラジオ体操なし、プールなし、ソフトボール大会なし、外で同級生と遊ぶことも少なく、遊ぶとしたら誰かの家でテレビゲーム。しかし各家庭での習い事などがあり、各々の時間調整が困難なことも多く友人と遊ぶ時間を確保するのも一苦労といったところでしょうか。

30年も経過すると世の中のいろいろなシステムが変わり、それに伴って生活そのものや習慣も変化していきます。勿論、これを読んでいる読者の年代によってはピンと来ないかもしれませんし、都会と地方でもかなりズレがあると思います。でも自分の小学校時代の夏休みは朝から晩まで思いっきり楽しんだことには間違いありません。

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