医師会理事を引き受けてから4年が過ぎました。最初の2年は順番で回ってきたための義務の2年でした。その後の2年は義務ではありませんでしたが、丁度交代の時期に新型コロナ感染について県医師会で緊急に招集がかかり住民保健理事として急遽出席しなければならなくなったために出席したことが事の発端であったように思えます。それが丁度2年前でした。それから新型コロナ感染に対する対策会議の出席が重なり抜けに抜けられなくなりました。そして2年が過ぎ理事の改選の時期が再びやって来ました。最初の2年は全くの白紙状態でやる事全てが初めてで自分の中で周囲を見ながらの手探り状態でした。そして3年目に入ると理事としての仕事の大まかな流れはわかっていましたが、想定外の新型コロナ感染対策絡みの会議の集中でかなり疲れました。そして4年目では新型コロナワクチン集団接種のとりまとめにもかなりの労力を使いました。一方でこの4年の理事を通して医師会という組織の仕組みや行政との対応など目新しい事も学ぶことができて世渡りをしていく上でかなり勉強になりました。また以前なら医師会から毎日集配便でA4コピー用紙1枚に行政手続きや会議の出席などの有無が否応なしに回ってきましたが、その内容の真意が掴みきれないことも多々ありました。その際にはいちいち医師会事務局に電話してそのこころを再確認しなければなりませんでした。それも結構苦痛でした。しかし理事になるとそのような紙1枚の内容に対して理事会で多数の意見を出しながら決めていく過程を実際に見ていますので本当にそのこころがわかってきます。それは理事の役得ではないかと思っています。
そして今年の3月に次期理事の改選について継続するかやめるかの打診が副会長からありました。副会長も自分の同期や後輩で非常に気心が知れていますので現在の執行部の状況が継続されるなら後2年やっても良いかなと思っていましたので引き続き受けることにしました。そして何よりもこの2年間は新型コロナ対策会議など色々な方面に顔を出してきましたので、その継続性という意味でもやるしかないのかなというのが本音です。仮に自分がいきなり新しく理事になって前理事から新型コロナ対策関連の引継ぎをされても多分面食らうのではないかと思います。だったら慣れた人がもう2年続ける方がベターだと思います。いずれにせよ新型コロナ騒動が始まってから3年目に突入してようやく向こう側に光が見えてきたように思えます。1年前には全く見えませんでした。そして3回目のワクチン接種や5歳から11歳の小児接種、そして保健所の自宅の新型コロナ感染者の相談など新たな仕組みも導入され仕事は山積しています。
丁度理事になった時期がそのような大変な時期と重なっただけで3年目から4年目は駆け抜けるような2年でした。多分これからの2年も足早に駆け抜けていくのでしょう。そして歳も6年分とって還暦を迎えます。そして2年後には晴れて理事を卒業してコロナも普通の風邪になっていることでしょう。